Windows 7から、Windows 10 PC/タブレットへの移行後もGléasを利用し続ける

無線LANWindows10

課題と解決策

  1. 社員の働き方に左右されないセキュリティの確保
     →コンピュータ証明書を事前インストールすることで、社員の負担(手間)を最小限にしてセキュリティポリシーを適用
  2. 既存のネットワーク資産をそのままに、有線/無線LAN接続をセキュアに
     →シスコシステムズのLANシステムとの連携動作の実績豊富なソリューションを選択
  3. Windows 10移行に伴うタブレット導入へのスムーズな対応
     →国内ベンダーの自社開発製品ならではの迅速な技術サポート

豊田通商株式会社はトヨタグループに属する商社として、自動車関連ビジネスをはじめ生活関連資材などさまざまな商材を扱っている。近年ではグローバル化が進み、豊田通商グループとしてのセキュリティ確保が喫緊の課題となっていた。その豊田通商がグループのITを支える株式会社豊通シスコムとともに取り組んできたセキュリティ強化に、Gléasが大きく寄与していた。

Windows 7の導入を機にGléasを採用

豊田通商がGléasを採用した当時、Windows XPのサポート終了に伴うWindows 7の導入と、同時に無線LAN環境の整備を進めていた。そしてこれらに対する高いレベルでのセキュリティ確保が課題だったと株式会社豊通シスコム グローバルIT事業本部 ICT基盤技術部 ネットワークグループの深田 大介氏は語った。

「可能な限りエンドユーザの負担の少ないものが理想でした。トークンやワンタイムパスワードだと、PCを使うたびにユーザが操作を求められますが、コンピュータ証明書ならキッティング時にインストールすることで、セキュリティを確保しつつLANに接続させることがユーザの操作なしでできると考えました」

PCを使うことに時間を割くのではなくコアビジネスに時間を使ってもらいたい、しかしセキュリティは守らなくてはならない、その課題を解決する選択肢がコンピュータ証明書だったのだ。

「社内ネットワークはシスコシステムズ製品で揃えられているので、証明書の選定に当たっても、シスコ社のアクセス管理システムとの連携実績を重視しました。また実際にGléasに触れてみて、管理UIが使いやすくキッティングの手順を簡便にできたのも高評価をつけた理由です」

証明書の発行・管理インフラとしてGléasを採用した理由について、深田氏はそう説明してくれた。

Windows10への移行においてもGléas を継続利用

モバイルデバイスはより身近になり、クラウドがビジネスに活用されるのも当たり前になった。その変遷の中、Gléasは当初の目的通りにエンドユーザに意識させることなく、セキュリティを守り続けた。

「利用におけるトラブルもありませんでしたし、社員の多くは自分が使っているPCに証明書が入っていて、裏側でしっかりセキュリティが担保されていることさえ知らないのではないでしょうか」

そう語るのは、豊田通商株式会社 IT戦略部 インフラグループのグループリーダーを務める内野 慎一氏。IT運用においてはストレスを感じさせず、エンドユーザから声が上がらないことがベストの成果だ。これまで安定して務めを果たしたGléasの評価は高く、社内PCのWindows 10への移行においても継続的に活用されることになった。

「時代背景の変化に応じて、従来のノートPCだけではなくSurfaceなどのタブレットも使いたいという要望が上がっていたのです」

内野氏の話によれば、総合商社である豊田通商では、新しいものを積極的に取り入れる社員、特に世界を飛び回る社員は、身軽なタブレットを使いたがっていた。そのため、Windows 7からの乗り換え先としてWindows 10のPCだけではなく、タブレットも選択肢に加えることになった。実はこれが、検証の初期段階で問題になったと深田氏は振り返る。

「Gléasからタブレットへの証明書インストールがスムーズに動作しなかったのです。そこでJS3に問い合わせたところ、すぐにその問題を解決していただけました」

海外製品であれば、問い合わせから解決まで長期間待たされることも珍しくないが、Gléasは国内ベンダーであるJS3が自社開発した製品であり、隅々まで知り尽くしたエンジニアがスピーディな問題解決に当たる。この解決力の高さと早さが、Gléasへの信頼をより深めたと深田氏は語った。

Windows 10移行を急いだグローバル企業ならではの課題と今後

豊田通商のWindows 10移行プロジェクトは、企業規模を考えるとかなり早い着手と言える。その背景には、グローバル企業ならではの課題があると内野氏は言う。

「世界中に展開しているグループ企業の中には、小規模な現地法人もあります。そういったオフィスでは、業務ニーズに応じてPCの入れ替えなどを随時おこなうため、こちらの対策を待たずにグループにWindows 10がすでに入り始めているのです」

新規にPCを購入すると、そこにはWindows 10がプリインストールされている場合が多い。その現状を受け入れ、セキュリティ対策や標準アプリケーションを、今すぐにでもWindows 10に対応させていかなければならない。現地に裁量を持たせている部分もあるというが、最低限守るべきセキュリティや、そのためのモデルケースを作るのは日本の豊田通商本社の役割でもある。

「ガバナンスをポリシーに落とし込み、それを実現するためのツールを作成してグループ企業に向けて提供していかなければなりません。グローバルに向けて日本で成功例を作るため、引き続きパートナーとしてJS3の協力に期待しています」

内野氏はそう話を締めくくってくれた。

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