HP IceWall SSO でのクライアント証明書認証

Gléas で発行した電子証明書を使って、日本セーフネット株式会社の認証デバイス eToken シリーズと、日本ヒューレット・パッカード株式会社の Web シングルサインオンソリューション HP IceWall SSO を連携させたウェブサービスへの証明書認証シングルサインオンの動作検証をおこないました。

その検証内容や手順を記載したホワイトペーパーを公開します。


ホワイトペーパーのダウンロード

ホワイトペーパー HP IceWall SSO でのクライアント証明書認証(約1.6MB)

検証概要

ホワイトペーパー

IceWall SSO で Gléas で発行した証明書の検証をするため、あらかじめ Gléas のルート証明書を設定します。また Gléas で発行したサーバ証明書をインポートします。

iOS は Gléas のユーザ用ウェブページでクライアント証明書をインポートします。また eToken には Gléas の管理画面でクライアント証明書をインポートします。

iOS と Windows でそれぞれ IceWall SSO のシングルサインオン用 URL にアクセスすると、証明書認証がおこなわれます。続いてパスワードによる認証を経て複数の Web サーバへアクセスシングルサインオンできるようになります。

電子証明書とパスワードによる二要素認証となります。

検証の具体的な内容は以下の通りです。

  1. Gléas で、各種証明書(サーバ証明書、クライアント証明書)を発行します。
  2. IceWall SSO に、サーバ証明書を格納し、クライアント証明書情報を登録します。
  3. シングルサインオンの認証に利用する認証デバイスやクライアント端末に、クライアント証明書を格納します。
  4. クライアント端末のブラウザから、IceWall SSO のシングルサイン用の URL にアクセスし、シングルサインオンによるコンテンツへのアクセスを行います。

関連するコンテンツ