Exchange Online でのクライアント証明書認証

2021年10月追記
Exchange Online では先進認証がサポートされており、現在マイクロソフト社は先進認証の利用を推奨しています。
先進認証においてもクライアント証明書の利用は可能です。
【参考ページ】証明書の用途: Microsoft 365

Gléas で発行したクライアント証明書を使って、Exchange Online でサポートされている Exchange ActiveSync (EAS) でのクライアント証明書認証の動作検証を行いました。

その検証内容や手順を記載したホワイトペーパーを公開します。


ホワイトペーパーのダウンロード

ホワイトペーパー Exchange Online でのクライアント証明書認証(約1.2MB)

検証概要

ホワイトペーパー

あらかじめ Azure Active Directory (Azure AD) に、Gléas のルート証明書を信頼する認証局として設定します。

Gléas では、iOS へ証明書を配布する際に、Exchange ActiveSync の接続設定を構成プロファイルとして同時にインポートさせることができます。Gléas からクライアント証明書をインポートした iOSデバイス でメールアプリを起動すると、Exchange Online に証明書認証によるアクセスが可能な状態となっています。

このソリューションにより、iOS での Exchange Online のクライアント証明書認証において、大幅なキッティングの負荷軽減が可能となります。

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