Azure AD証明書ベース認証を使用したシングルサインオン

Gléas で発行した電子証明書を使って、Azure Active Directory の証明書ベース認証 (CBA) でアプリケーションを利用する動作確認をおこないました。

その検証内容や手順を記載したホワイトペーパーを公開します。


ホワイトペーパーのダウンロード

ホワイトペーパー Azure AD証明書ベース認証を使用したシングルサインオン(約4.0MB)

検証概要

ホワイトペーパー

Webサーバに Gléas から発行したサーバ証明書およびSAML SP証明書をインポートします。

AzureADに認証機関として Gléas を登録し、証明書ベース認証(Azure AD CBA)を有効化します。

AzureADのエンタープライズアプリケーションとして Webサーバを登録します。

クライアントデバイスに Gléas から発行したクライアント証明書をインポートします。

Webサーバにアクセスすると、シングルサインオンでAzureADの証明書ベース認証でユーザ認証を行います。

クライアント証明書が検証されると認証されWebサーバへのアクセスが許可されます。

Webサーバがリバースプロキシすることでアプリケーションを利用できます。

こちらの方法を応用することで、オンプレミス運用の既存アプリケーションの認証をAzure AD証明書ベース認証と連携させるといったことも可能と考えます。

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